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Carraraの シャドウキャッチャーの設定方法

シャドウキャッチャーの設定方法を覚書きしてみたい。

 

シャドウキャッチャーっていうのはなんだろう?

とりあえずこれを見てもらおう。

女性の影が地面に映っているだろう?

当たり前?

 

でも、この背景は、HDRIの写真背景。

つまり、実体がないので、3DCGの計算上では影が落ちないのだ。
そういう場合に、ダミーの物体を置いて特殊マテリアルを設定すると、「影だけが表示される不思議物体」を設定できる。

この不思議物体のことを「シャドウキャッチャー」と呼ぶようなのだ。(たぶん)
で、シャドウキャッチャーを設定すると、実体のない写真背景上に、あたかも影が落ちているように見せかけることが出来るわけだ。

 

まあ、実際にやってみてフィーリングで感じてもらったほうが話が早いと思う。

 

シャドウキャッチャーの設定方法

まずは、Carraraに好きなようにフィギュアなどを配置する。

 

画面左上のアイコンから「Infinite Plane」(無限平面)を選択

 

画面の適当なところをクリックすると、無限に広がる平面が表示される。
3色の矢印の「青矢印」をドラッグして、平面の高さを地面と同じ高さに調整。

 

画面右のinstancesで「Infinite Plane」が選択状態になっているのを確認し、
Generalタブの Shaderの「Edit」ボタンをクリック

 

Shader(シェーダー)…マテリアル設定みたいなものが表示されるので、Top Shaderの右横のボックスをクリック

 

Lighting Models>Shadow Catcherを選択

これで設定は完了。今回の場合は「地面」をシャドウキャッチャーにしたけど、
もちろん、立方体などに適用して「壁」や、もっと複雑なものにもシャドウキャッチャーできる。


▲念のため、乳首はボカしています。

これでレンダリングすれば影が落ちる。めでたしめでたし。

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Cararaは、比較的低価格ながらモデリング、レンダリング、アニメーションの充実した機能を持つ統合3DCGソフトです。3DフィギュアポージングソフトPoserとの親和性も高いです。

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